株式投資

NYダウ、日経先物が急落!こんなときに買うべき銘柄は?

ここ最近、NYダウ、NASDAQ、日経先物などが一斉に急落しました。

欧州での新型コロナウイルスの再拡大、米国での景気先行き不透明感が株式市場にネガティブな影響を与えているようです。

日経平均も下落。こんなときこそ買いのチャンスということで、連休中に四季報やかぶたんで調査していた株を4銘柄購入しました!

初心者投資家の筆者がどんな視点で銘柄を選んだのか、それぞれどんな銘柄なのか紹介しますので、楽しんで読んで頂けると嬉しいです。

新たに購入した銘柄

購入した銘柄は、日本インシュレーション(5368)、リバーHD(5690)、ワコム(6727)、フォースタートアップス(7089)の4銘柄です。それぞれの銘柄の紹介と、購入した理由を書きたいと思います。

日本インシュレーション(5368)

日本インシュレーションは、建築分野とプラント分野で、1000℃-3時間の耐火性能を有するゾノトライト系けい酸カルシウムを基材とする耐火・断熱材料の製造・販売・施工を行っている会社です(ホームページから引用)。

創業:1914年4月8日、設立:1949年1月14日と歴史がありますが、2020年3月19日とつい半年前に東証2部に新規上場した会社です。

株価変動とファンダメンタルズ

上場後の株価チャートは以下です。

XYohqGs9 (1006×611)

上場後5月に高値を付けたあと、徐々に下落しています。8月の第1四半期決算では上期計画の39.7%の進捗を発表しており、売上予想は去年からマイナスも、激減という訳ではなさそうです。

ファンダメンタルズに関する情報は以下です。

  • PBR:0.72倍
  • PER:6.6倍
  • 利回り4.06%
  • 売上営業損益率10.8%
  • 自己資本比率68.9%
  • 有利子負債倍率0.12%

株価チャート、ファンダメンタルズ的にも今後上昇が期待できると思い購入しました。

リバーHD(5690)

リバーHDは、リサイクル・廃棄物処理とその関連事業を統括している会社で、エコソリューション、金属リサイクル、廃棄物処理、自動車リサイクル、家電リサイクル、小型家電リサイクル、収集運搬などのサービスを提供しています(ホームページから引用)。

創業は1904年であり、100年を超える歴史を持つ会社ですが、こちらもつい半年前の2020年3月に東証2部に上場しました。

株価変動とファンダメンタルズ

上場後の株価チャートは以下です。

vKMem7OF (1006×611)

上場後4月に高値を付けたあと、徐々に下落しています。8月の第1四半期決算では3期連続の減収を発表しました。

ファンダメンタルズに関する情報は以下です。

  • PBR:0.64倍
  • PER:13.6倍
  • 利回り4.12%
  • 売上営業損益率1.1%
  • 自己資本比率57.4%
  • 有利子負債倍率0.51%

減収が続いている一方で、自己資本比率が年々上がっていたり、有利子負債倍率が減っていたりと、ファンダメンタルズに問題がないこと、リサイクル事業は社会への貢献度が大きいことから投資にぴったりの会社と判断し、購入しました。

ワコム(6727)

ワコムは、ペンタブレットの世界シェア首位で、PCやスマホ向け電子ペンシステムのOEMも展開している会社です(かぶたんより引用)。

1983年7月に設立、2003年にJASDAQに上場、2005年から東証1部に上場しています。

株価変動とファンダメンタルズ

上場以降の株価チャートは以下です。

LimJqOdb (1006×611)

2013年に高値を付けてから徐々に下落した一方で、2020年に入ってから徐々に上昇しています。8月の決算では前期の赤字から一転、大幅な黒字となり、ストップ高をつけています。

ファンダメンタルズに関する情報は以下です。

  • PBR:4.11倍
  • PER:26.9倍
  • 利回り1.05%
  • 売上営業損益率10.6%
  • 自己資本比率49.7%
  • 有利子負債倍率0.30%

直近の決算の内容が良かったこと、事業内容が時代にマッチしていることから、割高感はあまりないと感じています。今後タッチペンの需要が増え、利益が拡大することを想像し、購入しました。

フォースタートアップス(7089)

フォースタートアップスは、スタートアップ企業を対象とした人材支援サービス、採用や経営のコンサル業務を行っている会社です(かぶたんより引用)。

2016年9月1日に設立後、2020年3月に東証マザーズに上場しました。

株価変動とファンダメンタルズ

上場後の株価チャートは以下です。

Uo4U14Lb (1006×611)

上場後、高値をつけたあとは1800〜2000円くらいでボックス変動しています。8月の第1四半期決算では5000万円の経常利益を計上したものの、年間の予測が2億8700万円なので、今後の業績に期待です。

ファンダメンタルズに関する情報は以下です。

  • PBR:6.15倍
  • PER:ー
  • 利回り:ー
  • 売上営業損益率14.7%
  • 自己資本比率72.6%
  • 有利子負債倍率0.21%

PBRから割高に見えますが、働き方の多様化により、新たに事業を立ち上げる人が増えることが予想されるため、今後業績が拡大していくことを期待し、購入しました。

まとめ

今日は新たに購入した4銘柄の情報を紹介させていただきました!

経済がやや不安定なので、各銘柄のファンダメンタルズを初心者なりに調査し、割高感をあまり感じない、かつ直近IPO銘柄を中心に選びました。

今後の株価変動や材料によっては売却してしまうかもしれませんが、基本ホールドしていく予定です。

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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