【決算予想】キャピタルゲインを狙え！Genky（9267）を調査

この記事では、2021年10月20日に決算発表を予定しているGenky（9267）について、どんな会社なのか、好材料が発表されるのかを初心者なりに調査し、決算またぎにチャレンジするか決めたいと思います。

Genky（9267）ってどんな銘柄？

Genky（Genky DrugStore株式会社）は福井を中心にドラッグストア展開している会社で、低価格路線で北陸・東海に集中出店している会社です。食品も販売しているようです。

ちなみに筆者は今までに長野、山形、埼玉、東京に住んでいましたが、Genkyのドラッグストアは見たことありません。

福井、石川、岐阜、愛知の4県のみに出店しているようでした！

インターネットで調べたお店は、スーパーとドラッグストアが一緒になったような感じで、Genkyに行けば一通り必要なものが揃いそうな便利なお店だなと思いました。

この会社が10月20日の決算で好材料を発表して株価が上がるのか？を予測するために、会社の業績、直近の会社の開示情報などを見ていきたいと思います。

Genkyの年初来の株価チャートは以下です。

コロナの影響で3月中旬に約1400円の安値を付けてから続騰し、現在約2.5倍の3765円をつけています。

PBR, PER, 時価総額は以下です。

ちなみにこれらの情報があれば、自己資本、営業益が計算できます。

Genkyが発表している2021年の通期予想営業益は35億円です。つまり、時価総額とPERで計算した営業益は、2021年の通期予想営業益です。

さて、Genkyの通期決算月は6月です。10/20発表に発表される決算は、7-9月の業績を受けての決算ということで、第１四半期の決算になります。

通常は直前までの四半期決算がどうだったか？を含めて、好材料が発表されるかどうかを考えるのですが、今年1回目の決算なので、その情報はありません。。

しかしこの会社、7〜9月までの月次営業速報を毎月出してくれていましたので、これらを見ていきたいと思います。

Genkyの7〜9月までの売上前年比推移を以下にまとめました。

約350億の営業益を決算で発表することが予測されます。

ここからが重要なのですが、現在Genkyが発表している2021年の通期予想売上高は1450億円です。

第１四半期の決算が約350億の場合、単純に4倍すると1400億円になります。第２、第３、第４四半期の売上高も第１四半期と同じ約350億円であれば、目標としている通期売上高を、ほぼ達成できることになります。

予想している売上高と、実際の売上高がほぼ同じということです。

これらの情報をもとに、10月20日の決算またぎにチャレンジするのかしないのかを決めていきます。

上にも記載していますが、Genkyが予想する2021年通期予算売上高と実際の売上高がほぼ同じであり、この調子であれば目標の予算ピッタリで着地しそうです。

したがって、2021年通期予想について上方修正のような好材料が発表される可能性は今のところ低く、何か他の好材料が発表されない限り、決算をまたいでの株価上昇は起こりにくいのでは？と個人的に考えています。

結論として、10月20日の決算またぎへのチャレンジは積極的にしないことに決めました。

一方、通期予想を問題なく達成できそうという内容がポジティブに捉えられ、買われる可能性もあるのでは。。という迷いもあります。この辺は決算後の株価の動きを見て勉強したいと思います。

10月20日のGenkyの決算またぎにチャレンジするかどうか初心者なりに考えた結果、チャレンジしないということを決めました。

一方で、毎年売上が伸び続けているので、長期でホールドしていれば株価が続投することは期待できると思います。

皆さんはどんな銘柄に注目していますか？メッセージいただければ嬉しいです。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました！