この記事では、仮想通貨Terra(LUNA)の特徴について分かりやすく簡潔にまとめています。
目次
Terra(LUNA)の価格情報(コインマーケットキャップから引用)
- 時価総額ランキング:9位
- 価格:7318円
- 時価総額:2.9兆円
- 希釈後時価総額:6.0兆円
- 循環サプライ:4.0億 LUNA
- 総合サプライ:8.2億 LUNA
時価総額:価格×循環サプライ
希釈後時価総額:価格×総合サプライ
循環サプライ:市場やホルダーに流通している量
総合サプライ:現在存在するコインの総量
Terra(LUNA)の特徴
Terra(LUNA) (以下LUNA)はTerraプロジェクトのネイティブトークンである。LUNAを預けることで、Terraを用いた取引の手数料等の報酬を得ることができる。
ガバナンストークンである。LUNAの保有数が多いほど、Terraプロジェクト関連の決議において、多く投票できる。
韓国が発祥であり、Eコマースでの使用を目指している。
Terraステーブルコインの価格を一定に保つ役割がある。
TerraプロジェクトはLUNA以外に数種類のステーブルコインを発行している。代表的なのはTerra USDであり、時価総額1.2兆円でランキングは15位である。
ステーブルコインの価格は米ドルなどの法定通貨の価格と連動する必要がある。需要が多すぎて法定通貨よりも高くなったり、供給が多すぎて法定通貨よりも安くなったりしては困る。
Terra(USD)には価格が安定する以下のような仕組みを持っている。
Terra(USD)の需要が増えて価格が上がると、システムがTerra(USD)を発行して売却。売却益でLUNAを購入してバーン。結果、Terra(USD)の価格は維持され、LUNAの価格が上がる。
今後の見通し
LUNAはTerraプロジェクトの拡大とともに、需要が増え、価格が上昇すると考えられます。最近Terraエコシステムは、約170億円という大規模な資金調達を行ったり、パートナーを急拡大させたりと、急成長しています。
筆者の予想では、BTCの価格が約700ドルに戻る頃には、現在の3倍の20,000円を超えるのではないかと思います。
こちらはあくまで筆者の予想であり、ファイナンシャルアドバイスではないので、投資をする際は各自で調査、判断をお願いします。
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