今回は、今日決算発表だった会社のうちの1社、日本電信電話(9432)の決算を見ていきたいと思います。
ちなみに日本電信電話は、NTT東日本・西日本、NTTドコモ、NTTデータなどの持株会社で、略称でNTTと呼ばれています。
目次
日本電信電話の株価チャート
日本電信電話の過去約15年の株価チャートは以下です。
2013年以降、アベノミクスの効果により株価が右肩上がりで上がっています。2018年に株価が下落していますが、これは政府から携帯電話料金引き下げを迫られたことが原因です。料金プランの値下げを行った結果、減益となってしまい、売りが先行したようです。
日本電信電話の決算結果
2020年 4-6月期の日本電信電話の決算結果は以下です。
カテゴリ | 2019年 4-6月 | 2020年 4-6月 | 増減 |
売上高 | 2兆9154億 | 2兆7665億 | ー5.1% |
営業利益 | 5052億 | 4976億 | ー1.5% |
営業利益率 | 17.3% | 18.0% | +0.7% |
自己資本比率 | 53.1% (2019.03) | 39.3% | ー13.8% |
決算プレゼンテーション資料には、新型コロナウイルスの影響等により、減収・減益と書かれていました。
日本電信電話の今後の見通し
今日の日本電信電話の株価チャートは以下です。
決算発表30分前の14:30くらいから株価が上がっています。今回の決算では減収・減益だったため、明日の株価は少し下がりそうな気がします。
一方、減益とはいえ、営業利益はほぼ横ばいなので、いったん下がって、また元に戻りそうな気がします。
おわりに
今日は日本電信電話の決算についてまとめてみました。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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