今日は120社の企業が4-6月期の決算発表をしました。明日以降も決算発表が続き、水曜172社、木曜333社、金曜726社が決算発表の予定です。
さて、今回は、今日決算発表だった120社のうちの１社、SUBARU(7270)の決算を見ていきたいと思います。
目次
SUBARU(7270)の株価チャート
まずは、SUBARU(7270)の今年の株価チャートを見ていきましょう。
コロナウイルスの影響で４月に底値をつけて以降、6月初旬まで上昇傾向にあります。その後、徐々に下落しています。
ちなみに僕はSUBARUを5/28に1単元240130円で購入し、7/10に215720円で売却しており、結果ー24480円という損失を叩き出したため、苦い思い出の銘柄でもあります。
チャートを見ると、高値で買って安値で売ってしまっていますね。。
「むかし父が愛着を注いでいたのがSUBARUの車だったなあ、僕はSUBARUの株を買って愛着を注ごう！」と意気込んで買ったのですが、7/9に株価が急落したのに焦り、翌日あっさり売却しました。情けない。。
SUBARU(7270)の決算結果
2020 4-6月期のSUBARUの決算結果は以下です。
| カテゴリ | 2019年4-6月 | 2020年 4-6月 | 増減 |
| 売上高 | 8334億 | 4570億 | ー45.2% |
| 営業利益 | 922億 | ー157億 | *** |
| 純資産 | 1兆7201億 | 1兆6882億 | ー319億 |
売上高が大幅に減ってしまったことにより、営業利益はマイナスになってしまいました。自動車の販売台数は、国内でー14.7万台、海外でー114.8万台も減ってしまったようです。
一方で、純資産は潤沢なので、今回のマイナスで会社が倒産してしまうということはないような気がします。
ところで、株主の皆さんが一番残念だったのは、やはり減配ではないでしょうか。
第２四半期末配当と期末配当の配当額は、それぞれ28円で、年間56円となりました。ここ最近の配当は年間144円まで増配されていたため、かなり減額されてしまったことになります。
SUBARU(7270)の今後の見通し
まず、決算後の株価チャートについて。今日の決算発表は13:00にされていますが、発表後、株価は急落しています。その後、横ばいが続き、大引けで、わずかに反発しています（出来高から大量の買いがあったことがあったことが分かります）。
明日以降の株価はどうでしょうか。完全に素人の勘なので無視して欲しいのですが、株価は2000円程度までゆるやかに下落し、業績が改善するまで、1800〜2000円くらいまでの範囲でボックス相場になるのではと思っています。
SUBARUは決算発表にて、「今後の見通しとして、米国販売はコロナ第２波の懸念はあるが緩やかな回復が続くと想定される」と発表していました。経済のために、患者さんのために、SUBARUの今後のために、ワクチンが早期に開発されることを切望します。
そして、僕は１ヶ月前に株を売却してしまった身ではありますが、その後もSUBARUのことはずっと気になって株価を確認していますし、いつか必ず買い戻したいと思っています。
終わりに
今日はSUBARUの決算結果についてまとめてみました！
決算が続くので、気になった決算があればまた書いてみたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました！
